【感想】Webライターは「ただ書く仕事」じゃない『沈黙のWebライティング』
こんにちは。
会社を辞めて、在宅でマイペースに働くことを目指しているぱかちゃんです。
在宅ワークとして、「Webライティング」に興味を持ち、日々勉強中です。
今回は、『沈黙のWebライティング』を読んで学んだことをまとめます。
2000円を超えるので、少し高いな…と思っていたのですが、買って正解でした。
まず、読んだ感想を一言で表すと、「ライターとして何をすべきなのかがよく分かった」。
Webライターって、「ただ記事をかけばいい」わけではない。
1つの記事を書き上げるまでに、多くの思考と努力が必要な奥深い仕事だということがこの本を読んでわかりました。
正直、Webライター大変すぎる!と少し絶望も感じました(笑)
ですが、私と同じように、
・これからWebライターとして稼いでいきたい人
・ブログを本格的に始めて収益化させたい方 など
Webライティング初心者の方にはぜひオススメしたいです。
そして更に、『沈黙のWebライティング』は、ライティングだけではなくマーケティングについても学べる1冊で2度美味しい本です。
では、具体的に、おすすめポイントを以下で書いていきたいと思います。
目次
おすすめポイント①圧倒的な読みやすさ
私、書店で初めて手に取ったとき、びっくりしたんです。
何にか。
この本の分厚さにです。(笑)
4センチあります。
全部読めるかな…と不安に思いました。
初心者だし、難しい内容だったらどうしよう…とも。
ですが、4時間程度で読み終わりました!
なぜこんな分厚い本がすらすらと読めたのかというと
ずばりマンガ風だからです!
・先が気になるストーリー展開
・イラストが豊富
・セリフのやりとりで話が進む
ということで、サクサク読み進めることができました。
本が苦手な方でも、絶対大丈夫です!
おすすめポイント②Webライターの仕事を深く理解できる
本の分厚さから分かる通り、内容も濃いものでした。
初心者は、まだWebライターの仕事を
私は、Webライターは「書く」仕事だと思っていたんです。
だけど、それは半分間違いでした。
『沈黙のWebライティング』には「書く」前の段階で「考える」「分析する」べきポイントがたくさん書かれていたんです。
大きくまとめると記事を書く前には
・ユーザーの検索意図の推測
・商品について書くなら、その商品の強み分析
をしっかりと行う必要があるということ。
検索をする人が「何を求めているのか?」というのを徹底的に考えるのが、Webライティングにとって大事。
単価を上げるためには、Webマーケティングの知識も身につけ、「書く」前段階の分析まで担当できるようになることが必要ということですね。
もちろん、「書く」ことに対しても、内容は充実です!
・わかりやすい文章の書き方
・リライト、引用のポイント
・論理的な文章の書き方
などが書かれていますよ!
おすすめポイント③方法がかなり細かく書いてある
『沈黙のWebライティング』のもう一つの魅力は、初心者でもすぐに活かせるテクニックが沢山書いてある、そしてそれが1冊にまとまっていることです。
ネット上で検索しても、同じようなテクニックは出てくると思いますが、本当にWebライティングに必要な基本テクニックが網羅されている感じです。
断片的にいちいちネット検索する時間がもったいない、それなら『沈黙のWebライティング』1冊買った方がいいです。
1冊もっておけば間違いない。
そして、テクニックは実際にどう考え、どう手を動かせばよいのか、というところまで落とし込み読者を導いてくれるので、初心者に最適です。
例えば、「記事タイトルの付け方」に関して。
『沈黙のWebライティング』では、読者を惹きつけるタイトルのパターンが具体的に10個提示されています。
パターン①自分事化・・・読み手のターゲットを絞る
タイトル例「起きるのが苦手な人は必見!低気圧の原因とその症状対策まとめ」
このように、そのパターン設定の意図、そしてそれぞれのタイトル例まで書いてあるので、考える時の参考にしやすいです。
全ての知識が、このレベルまで具体化・掘り下げて説明されています。
私もテクニックのまとめのところはもう一度読み直して付箋貼りまくろうと思います(笑)
完全に記事を書く際の、お供です。
まとめ
『沈黙のWebライティング』は、私と同じような初心者の方には必読です!
買って後悔は絶対しない!
シリーズ本もあります
Webマーケティングの知識が、SEOライティングには不可欠。
マーケティングについて知識を深めたい方は『沈黙の~』シリーズ第一作目の『沈黙のWebマーケティング』をおすすめします。
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